派遣保育士の仕事内容について

Tweet

Pocket

派遣も活躍している保育士

保育園で働いている保育士は正社員として働いていることが多いですが、派遣として活躍している保育士の人も実は少なくありません。保育士は何か行事を行う際などの一時的に人手が欲しいという場面があるため、短期派遣の保育士の仕事もあります。派遣も活躍している保育士の仕事内容について紹介していきます。

保育士の仕事

保育士は様々な仕事の目的がありますが、一時的に扱っている子供達の安全を管理することが最も重要な仕事の目的といえます。しかしその他にも子供達に生活習慣を身につけさせたり、社会性を伸ばしていくことなども大事な役割になります。また子供を預けている保護者の相談に乗ったりすることもあるため、保護者に対してアドバイスをしたりサポートをする仕事もあります。
具体的には食事、睡眠、排泄などの基本的な生活習慣を保育園で教えることで子供達に身につけてもらうという仕事があります。また、自分たちではまだ健康管理ができないということもあるので、声の調子や行動、顔色などから異変を感じることも重要です。社会性を伸ばすという点での仕事では友達作りから一緒に友達と遊ぶ楽しさを学ばせることや、ケンカが起きれば仲裁に入って集団での生活に関することを学ばせることもあります。そして大事な子供を預けている保護者に対してはナイーブになりがちなところがあるため、冷静に対応したり安心してもらうために伝え方などを工夫することも仕事です。

1日のスケジュール

保育士は出勤すればまず朝礼を行って設備に関して不備がないかどうかをチェックするなどの仕事があります。そして朝8時から登園してくる子供達を迎えて手洗いや排泄などを行っていきます。子供達の登園が終われば次は朝の会を行って出欠を取ります。欠席した子供がいる場合などは保護者からの連絡の有無を確認し、連絡がない場合には事務員と連携して保護者へ電話して確認を行います。
これらの朝の仕事が終わればそれぞれ保育園の施設によってまちまちですが、それぞれのスケジュールを組んでいる体操や体温計測、おやつ、お昼寝などを仕切っていきます。またスケジュールには多くの園が自由遊びの時間を設けていますが、この自由遊びの時間では子供と一緒に保育士も遊具やおもちゃで遊びます。どのような遊びをするかを決めるのも子供達であり、遊びを通して発想力も伸ばしていくことを目的になりますのでなるべく子供達を見守ることになります。特にこの時間には怪我防止や危険管理は厳しく行う必要があります。